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南原府使の息子イ・モンリョンと、妓生の娘チュニャンは広寒楼で出会いお互いに一目惚れして愛を育む。しかし南原府使の任期終了に伴いイ・モンリョンは父と共にソウルへ帰ることになる。再び会うことを誓い合い2人は別れるが、後任のピョン府使がチュニャンを見初めわが物にしようと迫る。モンリョンを信じて待ち続けるチュニャンは一夫従事を理由に拒み続けるが、怒り浸透したピョン府使は見せしめにチュニャンを牢獄に閉じ込め、死に至らしめようとする。一方、イ・モンリョンは科挙に合格して王の密使として南原に赴任、悪名高いピョン府使を追放してしまう。危機一髪でチュニャンを助け出したイ・モンリョンは、愛するチュニャンを妻に迎え、いつまでも仲良く暮らしたというストーリーである。
大筋はこのような内容だが、異本によってはチュニャンの姓や身分が違うものに設定されているものがあり、どれも若干の違いを見せている。春香伝は説話を元に先にパンソリ化されたため、根源説話に対する研究も多くなされている。まずは伸寃説話――南原にチュニャンという妓生がおり、ある家の若様に思いを抱いたまま死んでしまう。その怨霊が禍をもたらすので厄祓いをする、という祭儀説を元にしてヤン進士が創作したという説、二つ目には暗行御史説話があり、ソン・イソン、キム・ウハン、パク・ムンスなどの暗行御史出頭の説話が由来だという説、三つ目は野談由来説で、若様と妓生との恋愛関係が元になっているという説がある。19世紀以前のクァンデ(大道芸人)たちが歌ったパンソリ『春香歌』の唱本はペク・ソンファン、チャン・ジャベク、シン・ジェヒョの3種類だけが残っている。
『春香伝』の作品をより体系的に理解するためには、『春香伝群』と言われる多数の異本に触れることが大切だろう。また『春香伝』の現代版や多彩な芸術様式を深く研究することで『春香伝』が人気である理由を知ることができる。そうすることで19世紀までの『春香伝』のみを調べる伝統的な手法ではなく、20世紀の『春香伝』を含む時代を超えた研究の可能性が見えてくるのだ。時代の流れと共に人々に紹介されてきた『春香伝』は、古典と現代版を1つの線上に位置づけることで、原点の模索と客観的な見方が可能となり、さらには『春香伝』の古典としての生命と本質を探る早道にもなる。これは芸術としての価値を、相対的な構造で解き明かせることを意味するものである。
『春香伝』は舞台が南原なので、南原地域では『烈女春香祠』という祠堂がある。チュニャンが実在したと信じているその地方の人たちは、チュニャンの貞節を後世に伝え、その精神を追慕している。チュニャンの誕生日と言われている4月8日には、広寒楼の東側にある祠堂で、毎年法要が営まれている。(引用:快傑春香 KNTV)
■快傑春香 全17話
第1話
第2話
第3話
第4話
第5話
第6話
第7話
第8話
第9話
第10話
第11話
第12話
第13話
第14話
第15話
第16話
第17話
■快傑春香 キャスト
ソン・チュニャン役…ハン・チェヨン
イ・モンリョン役…ジェヒ
ピョン・ハクト役…オム・テウン
ホン・チェリン役…パク・シウン
ハン・ダンヒ役…イ・インへ
パン・ジヒョク役…ムン・ジユン
コン・ウォルメ役…キム・チョン